【秋保・岩沼・塩釜・松島】仙台市周辺のおすすめ観光地19選!

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伊達政宗をはじめとする伊達家ゆかりの仙台城跡・櫻岡大神宮・仙台東照宮、日本三景の1つである松島など、宮城県仙台市やその周辺は歴史や自然の溢れた観光スポットがたくさんあります。

この記事では宮城県仙台市やその周辺エリア(岩沼市・多賀城市・塩釜市・松島調)の観光スポットを紹介します。

仙台エリア(宮城県)

【けやき並木が美しい】定禅寺通

仙台は「杜の都」と呼ばれており、緑豊かな町並みとなっていることが特徴です。定禅寺通には東西約700mに4列のけやき並木が並び、杜の都仙台を象徴する大通りです。

【基本情報】

【交通アクセス】

  • 鉄道…仙台市地下鉄南北線 勾当台公園駅からすぐ

【伊達政宗の銅像が立つ】仙台城跡

仙台城は1601年(慶長6年)に仙台藩初代藩主の伊達政宗により築城されたお城で「青葉城」「五城楼」とも呼ばれていました。徳川家に遠慮して天守閣は建てられませんでしたが、「大広間」と呼ばれる御殿が本丸にあったそうです。明治時代に火災による焼失や陸軍施設建設のための解体により当時の仙台城の建物は残っていませんが、本丸跡には伊達政宗の銅像が建てられています。

ばしたく
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  • 標高130mから仙台市街地を一望できる!
  • 伊達政宗の銅像が立つ!

【基本情報】

【交通アクセス】

  • 路線バス…るーぷる仙台 仙台城前電停からすぐ

【朱色の社殿が美しい】宮城縣護国神社

仙台城本丸跡に鎮座する宮城縣護國神社は1904年(明治37年)に招魂社として建立された神社で、明治維新から太平洋戦争にかけての戦死者を祀っています。1945年(昭和20年)の仙台空襲で社殿を焼失しており、1958年(昭和33年)に伊勢神宮別宮「風宮」の旧社殿を移築し社殿が復興されました。朱色の社殿が美しく、近くの仙台城跡とセットで観光することができます。

【基本情報】

【交通アクセス】

  • 路線バス…るーぷる仙台 仙台城前電停からすぐ

【仙台のお伊勢さん】櫻岡大神宮

1621年(元和7年)に仙台藩初代藩主の伊達政宗により、天照皇大神(あまてらすおおかみ)と豊受大神(とようけのおおかみ)を伊勢神宮から勧請し、現在の仙台市青葉区千代田町に創建された神社です。明治時代に現在地に移転し、現在の神社名となりました。伊勢神宮と同じ神様が祀られていることから「仙台のお伊勢さん」として地域住民に信仰されています。

【基本情報】

【交通アクセス】

  • 鉄道…仙台市地下鉄東西線 大町西公園駅からすぐ

大崎八幡宮

(編集中)

【基本情報】

【交通アクセス】

  • 鉄道…①JR仙山線 東北福祉大前駅から徒歩約15分、②JR仙山線 国見駅から徒歩約15分
  • 路線バス…仙台市営バス 大崎八幡宮前バス停からすぐ

【徳川家康を祀る】仙台東照宮

1654年(承応3年)に仙台藩2代藩主の伊達忠宗により創建された神社で、東照大権現(徳川家康)をお祀りしています。伊達家と徳川家は姻戚関係であったこと、仙台藩が財政難だった際に徳川幕府から支援を受けたことなどから、伊達忠宗は徳川家に対して崇敬や感謝の想いがあったようです。仙台東照宮の鳥居は宮城県最古で国の重要文化財に指定されているほか、仙台東照宮の祭礼である仙台祭では東北一の大きさといわれる神輿に御神体を乗せます。

【基本情報】

  • 所在地…宮城県仙台市青葉区東照宮一丁目6番1号
  • 公式ページ…http://s-toshogu.jp/

【交通アクセス】

  • 鉄道…JR仙山線 東照宮駅からすぐ

【杜の都の天神様】榴岡天満宮

榴岡天満宮(つつじがおかてんまんぐう)は974年(天延2年)に山城国(現在の京都府)に創建され、その後数回の遷座を経て、1667年(寛文7年)に仙台藩3代藩主の伊達綱宗により現在地に遷座されました。1795年(寛政7年)の火災で社殿が焼失しており、現在の社殿はその後に建てられたものです。学問の神様である菅原道真をお祀りしており、「杜の都の天神さま」と呼ばれているほか、菅原道真直筆の書が奉納されています。

【基本情報】

【交通アクセス】

  • 鉄道…①JR仙石線 榴ヶ岡駅から徒歩約3分、②仙台市地下鉄東西線 宮城野通駅から徒歩約10分

【津波の痕跡が残る…】震災遺構仙台市立荒浜小学校

仙台市立荒浜小学校は2011年に東日本大震災の津波により被災、2階まで津波がやってきたそうです。2016年に仙台市立七郷小学校と統合し仙台市立荒浜小学校は閉校。震災遺構として保存されることとなり、2017年より一般公開されています。校舎には津波の痕跡が残っているほか、校内では津波の恐ろしさを伝える資料の展示が行われています。

【基本情報】

【交通アクセス】

  • 路線バス…仙台市営バス 震災遺構仙台市立荒浜小学校バス停からすぐ

【定義如来・五重塔が美しい】西方寺

西方寺(さいほうじ)は阿弥陀如来を本尊とする浄土宗の寺院です。平重盛の重臣であった平貞能(たいらのさだよし)は壇ノ浦の戦いの後にこの場所にに隠れ住み、阿弥陀如来を安置したそう。また平貞能は平定義と改名したことにより、この地は「定義(じょうげ)」と呼ばれるようになり、西方寺の本尊である阿弥陀如来は「定義如来(じょうげにょらい)」とも呼ばれています。1706年(宝永3年)に早坂源兵衛により西方寺が建立されました。1986年(昭和61年)に境内に宮城県初の五重の塔が建立。西方寺の前には門前町が形成されており、「三角あぶらげ」が有名です。

ばしたく
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  • 三角あぶらげは定義名物グルメ!

【基本情報】

  • 所在地…仙台市青葉区大倉字上下1
  • 公式ページ…https://jogi.jp/

【交通アクセス】

  • 路線バス…仙台市営バス 定義バス停からすぐ

【戦の神】秋保神社

秋保神社(あきうじんじゃ)は808年(大同3年)に坂上田村麻呂が祀った神社を起源とし、1909年(明治42年)に明治天皇の勅命により秋保地区の5つの神社を合祀し、秋保神社となりました。室町時代に秋保村領主の先祖とされる平盛房が諏訪大社(長野県)が勝利を祈願するとそれが叶い、諏訪大社の御神霊を秋保村に祀ったことから、秋保神社は「戦の神」とも呼ばれています。400年以上の歴史がある神楽が有名で、神楽奉納後に行われる「湯立て神事」では秋保温泉の源泉が使われます。

【基本情報】

  • 所在地…宮城県仙台市太白区秋保町長袋字清水久保北22
  • 公式ページ…https://akiu.org/

【交通アクセス】

  • 自動車…

【奥州三名湯】秋保温泉

秋保温泉(あきうおんせん)は仙台都心から車で約30分の場所に位置する温泉で、鳴子温泉(宮城県大崎市)・飯坂温泉(福島県福島市)と並び「奥州三名湯」の1つです。約1500年に欽明天皇が秋保温泉に入浴した記録があることから、古くから秋保温泉は皇室の御料温泉として扱われるなど格式の高い温泉として知られていました。

ばしたく
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  • ナトリウム・カルシウムを含んだ泉質で神経痛・皮膚病・貧血などに効果あり!

【基本情報】

【交通アクセス】

  • 路線バス…宮城交通 秋保温泉湯元バス停など

【秋保温泉近くの峡谷】磊々峡

秋保温泉にある磊々峡(らいらいきょう)は名取川の水の流れにより秋保石が浸食された約1㎞に及ぶ峡谷で、荒々しい岩々や急流の景色を楽しむことができます。鬼面巌・八巌岩などの奇岩や、時雨滝・三筋滝などの滝などが見どころ。仙台の紅葉の名所として知られています。

【基本情報】

【交通アクセス】

  • 路線バス…①宮城交通 のぞき橋バス停、②仙台市営バス 磊々峡入口バス停

名取・岩沼エリア(宮城県)

【日本三大稲荷】竹駒神社

842年(承和9年)に小野篁により伏見稲荷から倉稲魂神(うかのみたまのかみ)を勧請し創建された神社。倉稲魂神は五穀豊穣の神様とされるほか「稲荷神」と呼ばれており、竹駒神社は「日本三大稲荷」の1つに数えられることがあります。後冷泉天皇の時代、陸奥国を移動していた僧侶の能因が竹馬に乗った神様を見たことから「竹駒」と呼ばれるようになったそうです。伊達家からの信仰も篤く、1710年に仙台藩5代藩主の伊達吉村社殿建設されたこともありましたが、この社殿は火災により焼失しており、現在の社殿は1994年(平成6年)に再建されました。

【基本情報】

【交通アクセス】

  • 鉄道…JR東北本線・JR常磐線 岩沼駅から徒歩約15分

【商売繁盛の神様】金蛇水神社

一条天皇の時代に京都に住む刀匠の小鍛冶宗近が天皇の刀を鍛えよと勅命を受け、名水を求めて各地を訪れている際、この地の水の清らかさに心を打たれ、その後良い刀を鍛えることができたそう。小鍛冶宗近はこの地に感謝し金蛇を祀ったことが金蛇水神社に起源とされています。地域住民より商売繁盛・金運円満の神様として信仰。境内には樹齢300年の藤の木「九竜の藤」やぼたん園があります。

【基本情報】

【交通アクセス】

  • 路線バス…岩沼市営バス ハナトピア岩沼バス停から徒歩約10分


多賀城・塩釜エリア(宮城県)

【古代東北地方の中心地】多賀城跡

多賀城は奈良時代から平安時代に東北地方の政治・軍事・文化の中心地だった場所で、陸奥国府や鎮守府が置かれていました。724年(神亀元年)に大野東人により築城、その後も平安時代まで焼失・倒壊や再建を繰り返したそうです。春には桜が咲き、花見スポットとしても知られています。2023年(令和5年)に南門の木造復元が完了、2024年までに南門の築地塀が復元完了予定です。

ばしたく
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  • 大宰府政庁跡(福岡県太宰府市)・平城宮跡(奈良県奈良市)と並び、多賀城跡は「日本三大史跡」の1つ!

【基本情報】

【交通アクセス】

  • 鉄道…JR東北本線 国府多賀城駅から徒歩約15分

【陸奥国一宮】鹽竈神社

鹽竈神社(しおがまじんじゃ)は塩土老翁神(しおづちおじのかみ)・武甕槌神(たけみかづちのかみ)・経津主神(ふつぬしのかみ)の3柱を主祭神として祀る神社で、陸奥国一宮とされる格式の高い神社です。武甕槌命・経津主神が東北を平定した際に道案内をしていた塩土老翁神がこの地にとどまり、現地の人々に製塩を教えたとされており、このことが「鹽竈」「塩釜」という名前に深く関わっているようです。陸奥国府が置かれた多賀城の鬼門(東北)に位置する鹽竈神社は奥州藤原氏や伊達氏から篤く信仰されていました。主祭神が祀られている社殿は右宮本殿(経津主神)・左宮本殿(武甕槌命)が東西に並列に建ち、左右宮の手前東側に別宮(塩土老翁神)が建つという特徴的な配置です。

【基本情報】

【交通アクセス】

  • 鉄道…JR仙石線 本塩釜駅から徒歩約15分

松島エリア(宮城県)

【日本三景】松島

(編集中)

【バラ寺】円通院

日本三景・松島の近くに位置する臨済宗妙心寺派の寺院です。境内にある三慧殿は伊達政宗の孫にあたる伊達光宗の霊廟として1647年(正保4年)に洞⽔和尚により建立されました。三慧殿の厨子には⽀倉常⻑が西洋から持ち帰ったとされる薔薇が描かれており、このことをヒントに境内の「白華峰西洋の庭」にバラを植え一般開放されたことから「薔薇寺」とも呼ばれています。

【基本情報】

【交通アクセス】

  • 鉄道…JR仙石線 松島海岸駅から徒歩約5分

【松島の近くに立つお堂】五大堂

日本三景・松島の近くに浮かぶ小島に建つ瑞巌寺の境外仏堂です。807年(大同2年)に坂上田村麻呂により毘沙門堂が建立されたこと起源とし、その後円仁により五大明王像が安置されたことにより「五大堂」と呼ばれるようになったそうです。現在のお堂は1604年(慶長9年)に建てられたもので、東北地方最古の桃山建築といわれています。橋げたの隙間から海が見える「すかし橋」によって本州と五大堂がある小島が結ばれています。

【基本情報】

【交通アクセス】

  • 鉄道…JR仙石線 松島海岸駅から徒歩約7分



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