【桑名・四日市・鈴鹿・亀山】三重県北勢エリアのおすすめ観光地11選!

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桑名・四日市・鈴鹿・亀山に行く予定だけど、どこを観光したらいいかなぁ…

旅行する際、どの観光地に行ったら良いか迷う方は多いと思います。この記事では三重県北勢エリア(桑名市・四日市市・鈴鹿市・亀山市など)の観光スポットを紹介します!

三重県北勢エリアのおすすめ観光地3選!
  • 六華苑…実業家の邸宅として建てられた木造洋館!
  • 湯の山温泉…自然に囲まれた美肌効果のある温泉!
  • 関宿…昔ながらの町並みが残る旧東海道の宿場町!

桑名エリア

【オシャレな木造洋館】六華苑

六華苑(ろっかえん)は2階建ての木造洋館で国の重要文化財に指定されています。日本一の大地主とも呼ばれ、桑名のまちづくりにも貢献した実業家の2代目諸戸清六の邸宅として1913年(大正2年)に完成。鹿鳴館や旧海軍省本館の設計を担当したジョサイア・コンドルによる設計で、東京以外では六華苑が唯一のコンドル設計による建物です。4階建ての塔屋を持つ2階建ての木造洋館は白色と水色を基調としたオシャレな外観で、洋風メインの内装ではあるものの襖が設けられているなど和洋折衷のデザインとなっていることが特徴。木造平屋の和館が洋館に隣接して建てられているほか、池や滝が配置されている庭園があります。

【基本情報】

【交通アクセス】

  • 鉄道…JR関西線・近鉄名古屋線 桑名駅から徒歩約20分

【ツツジ・花菖蒲の名所!】桑名城跡・九華公園

桑名城は揖斐川沿いに位置していたお城で、江戸時代には東海道の宮宿(熱田)と桑名宿との間で「七里の渡し」という渡し舟が運航されていたことから桑名は交通の要衝として栄えました。戦国時代の桑名には東城・西城・三崎城の「桑名三城」と呼ばれるお城があり、1513年(永生10年)に伊藤武左衛門によりこの地に東城を築城。1574年(天正2年)に織田信長の家臣であった滝川一益が桑名を支配下におき、1601年(慶長6年)に徳川家康の命により本多忠勝が入城すると桑名城や城下町の本格的な整備が行われます。明治時代に桑名城が廃城となると多くの建物がされましたが石垣や堀は現存。1928年(昭和3年)に桑名城跡は九華(きゅうか)公園として整備されツツジや花菖蒲の名所となっているほか、2003年(平成15年)には蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)の外観復元が行われました。

【基本情報】

【交通アクセス】

  • 鉄道…JR関西線・近鉄名古屋線 桑名駅から徒歩約15分
  • 路線バス…桑名市コミュニティバス 本町バス停から徒歩約5分

【東海道の渡し船】七里の渡し跡

七里の渡しは東海道の宮宿(熱田)と桑名宿を短絡するための交通手段として、1616年(元和2年)に開設されました。最短経路が7里(約27㎞)だったことに由来し、片道約4時間かけて旅人は海を渡ったそうです。桑名側の七里の渡し跡には伊勢国一の鳥居が設置されており、桑名が伊勢国の玄関口であることを表しています。

【基本情報】

【交通アクセス】

  • 鉄道…JR関西線・近鉄名古屋線 桑名駅から徒歩約15分
  • 路線バス…桑名市コミュニティバス 本町バス停から徒歩約5分

【桑名の総鎮守】桑名宗社(春日神社)

桑名宗社(くわなそうしゃ)は天津彦根命・天久々斯比乃命を主祭神とする桑名神社と天日別命を主祭神とする中臣神社の2社で構成されている神社で、桑名の総鎮守として信仰されています。桑名神社は景行天皇の時代に創建。中臣神社は現在の桑名市上野付近に創建され、1289年(正応2年)に桑名神社の境内に遷座。1296年(永仁4年)には中臣神社に春日神が勧請されたことから桑名宗社は「春日神社」とも呼ばれています。

【基本情報】

【交通アクセス】

  • 鉄道…JR関西線・近鉄名古屋線 桑名駅から徒歩約10分
  • 路線バス…桑名市コミュニティバス 本町バス停からすぐ

四日市エリア

【四日市コンビナートを一望!】四日市港ポートビル・うみてらす14

四日市港ポートビルは港湾関係のオフィスなどが入居する高さ約100mのビルで、三重県で1番高いビルです。14階の展望室「うみてらす21」からは四日市コンビナートの景色を一望できるほか、晴れている日は名古屋市街地が見えることもあります。

【基本情報】

【交通アクセス】

  • 鉄道…JR関西線 富田浜駅から徒歩約10分

【朱色の社殿が美しい】海山道神社

海山道(みやまど)神社は天照大御神などを祀る洲崎濱宮神明神社と倉稲魂神などを祀る海山道稲荷神社の2社で構成される神社です。洲崎濱宮神明神社は876年(貞観8年)に創建、海山道稲荷神社の創建年代は不明です。海山道の稲荷さまは海でも山でも道をきり開いて開運を運ぶ神様とされており、商売繁盛・交通安全・海上安全の神様として信仰されています。

【基本情報】

【交通アクセス】

  • 鉄道…近鉄名古屋線 海山道駅からすぐ

菰野・湯の山温泉エリア

【自然豊かな温泉地】湯の山温泉

湯の山温泉は御在所岳の東麓に位置する自然豊かな温泉地です。アルカリ性ラジウム泉の泉質で、胃腸病・神経痛・美肌に効果があるそう。約20軒の旅館・ホテルが建ち並ぶほか、2012年(平成24年)にオープンした複合温泉リゾート「アクアイグニス」はスイーツ・ベーカリー・イタリアンレストランなどの飲食店が集まります。

【基本情報】

【交通アクセス】

  • 路線バス…三重交通 湯の山温泉・御在所岳ロープウェイ前バス停

【奇岩と季節の花々を楽しめる!】御在所岳

御在所岳(ございしょだけ)は三重県と滋賀県に跨る鈴鹿山脈に位置する標高1212mの山です。「地蔵岩」「負ばれ岩」などの奇岩が多く見られることや、ツツジ・桜・紅葉など季節の様々な植物が見られることが見どころです。御在所山上公園には展望レストラン・名古屋市街地まで見渡せる展望台・岩が積み重なった「望湖台」と呼ばれる展望地などがあり、湯の山温泉から御在所山上公園へは御在所ロープウェイで登ることができます。

【基本情報】

【交通アクセス】

  • 路線バス…三重交通 湯の山温泉・御在所岳ロープウェイ前バス停

鈴鹿エリア

【伊勢国一宮・猿田彦神社の総本宮】椿大神社

椿大神社(つばきおおかみやしろ)は猿田彦大神を祀る別表神社で、伊勢国一宮とされる格式の高い神社であるほか、全国各地にある猿田彦神社の総本宮とされています。垂仁天皇の時代に猿田彦大神の墳墓の近くに社殿が造営されたことが起源。猿田彦大神の末裔である行満大明神は修験道の開祖であることから、中世には修験道信仰の中心となったそうです。猿田彦大神は瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を高千穂へ道案内したことから、猿田彦大神は道の神・旅人の神として信仰されています。

【基本情報】

【交通アクセス】

  • 路線バス…三重交通 椿大神社バス停

亀山エリア

【多聞櫓が現存!】亀山城跡

(伊勢)亀山城は1265年(文永2年)に関実忠により築城されたお城です。1590年(天正18年)に豊臣秀吉に従っていた岡本良勝により天守が築かれますが、江戸時代に堀尾忠晴により天守は解体されています。亀山城は京へ上洛する将軍の宿泊所として使用され、徳川家康・徳川秀忠・徳川家光などが亀山城本丸で宿泊したという記録が残っています。明治時代の廃城令で亀山城の多くの建物は解体されましたが多聞櫓は現存しておろ、三重県で唯一現存する城郭構造物です。

【基本情報】

【交通アクセス】

  • 鉄道…JR関西本線・JR紀勢本線 亀山駅から徒歩約10分

【江戸時代の宿場町の雰囲気が残る】関宿

関宿は東海道47番目の宿場町であったことに加え、大和街道・伊勢分街道が分岐していたことから古くから交通の要衝として発展しました。1601年(慶長6年)に徳川家康の宿駅制度が始まると関は本格的に宿場町として整備開始。現在も約1.8㎞にわたり江戸時代の伝統的な町家が約200軒現存しており、国の重要伝統建造物群保存地区に指定されています。関まちなみ資料館・旅籠玉屋歴史資料館は建物内を見学することができ、江戸時代の暮らしを感じることができます。

【基本情報】

【交通アクセス】

  • 鉄道…JR関西本線 関駅から徒歩約5分



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