※当記事を作成した2019年時点の情報が含まれていますのでご注意ください。(2022年5月追記)
当ブログ「ばしたく交通」では、お得なきっぷや都市間のお得な移動方法などを紹介しています。
東京~函館間を移動する場合は、以下の交通手段で移動するのが便利です。
<飛行機>
- JAL(羽田~函館)
- ANA・AIR DO(羽田~函館)
※飛行機を利用する場合、各都市の中心部から空港間の移動(空港リムジンバスを利用するなど)も考慮する必要があります。
<新幹線>
- 東北・北海道新幹線「はやぶさ」+はこだてライナー
<高速バス+フェリー>
- 津輕号+津軽海峡フェリー
- パンダ号+津軽海峡フェリー
所要時間は、飛行機なら3時間20分、新幹線なら約4時間20分、高速バス+フェリーなら約15時間30分です。
それぞれの列車や航空路線の最安の乗車運賃・料金は、
<飛行機>
- JAL..14170円~
- ANA・AIR DO…20060円~
※各都市の中心部~空港までのバス・鉄道運賃は含まれていません。
<新幹線>
- はやぶさ(普通車指定席)…15460円~(スーパーモバイルSuica特急券利用時)
- はやぶさ(普通車指定席)…17010円~(えきねっとお先にトクだ値利用時)
<高速バス+フェリー>
- 津輕号+津軽海峡フェリー…9800円(東京函館きっぷ利用時)
- パンダ号+津軽海峡フェリー…6000円(東京函館きっぷ利用時)
となっています。
飛行機
- JAL(羽田~函館)
- ANA・AIR DO(羽田~函館)
東京~函館間は以上の3社が運航されています。
空港までのアクセス
△東京モノレール
飛行機に搭乗するためには、空港まで移動しなければなりません。
東京・函館ともに空港は離れており、バスや鉄道で移動する必要があります。
東京都心~空港間の交通
- 羽田空港…JR+東京モノレール、京急、空港リムジンバス
- 成田空港…JR、京成、空港リムジンバス
東京都心~各空港間の移動は以上の交通機関を利用すると便利です。
参考に、東京都心~各空港間の主な交通機関の運賃は以下の通りです。
- 東京~羽田空港(JR+東京モノレール)…650円 ※浜松町乗り換え
- 品川~羽田空港(京急)…410円
- 東京駅~羽田空港(空港リムジンバス)…930円
- 東京~成田空港(JRの総武線快速)…1320円
- 東京~成田空港(JRの成田エクスプレス)…3020円
- 東京~成田空港(JR+京成スカイライナー)…2630円 ※日暮里乗り換え
- 東京駅~成田空港(空港リムジンバス)…1000円
函館市内~函館空港間の交通
函館市内~函館空港間を移動する場合は、空港リムジンバスが便利です。函館帝産バスが運行しています。
函館市内の主な停車するバス停は
- 湯の川温泉・競輪場前・大森町・函館駅
です。
1時間に2~4本運行されており、利用しやすいダイヤとなっています。函館駅~函館空港間の運賃は450円です。
函館市内~函館空港間の空港リムジンバスについて、詳しくはこちらからどうぞ。
JAL(羽田~函館)
運賃
JAL(日本航空)は東京(羽田)~函館間を1日3往復運航しています。搭乗時間は約1時間20分です。
座席は普通席とクラスJがあり、クラスJはグレードの高い座席となっています。
主な運賃設定は以下の通りです。(※2023年4月12日以降)
<普通席>
- フレックス(当日予約も可能)
- セイバー(1日前までの予約)
- スペシャルセイバー(28日前までの予約)
- 往復セイバー(1日前までの予約)
<クラスJ>
※クラスJの運賃設定は普通席の運賃にプラス1000~7000円です。
※運賃は予約時期により変動し、東京(羽田)~函館間の運賃は最安20060円~となっています!搭乗日よりも予約が早ければ早いほど、運賃がお得になります。
航空券予約サイト「トラベリスト」では他社の運賃と比較しながら航空券の予約ができます。詳しい運賃はトラベリストでご確認ください。
航空券と宿泊をセットでお得に!(楽天トラベルのJAL楽パック)
△浅草寺・雷門(東京都台東区)
JALで往復利用し、旅行先でホテルに宿泊するのであれば楽天トラベルのJAL楽パックがお得です!楽天トラベルを利用すれば、航空券とホテルをまとめて予約できるほか、別々で予約するよりもとてもお得、また楽天スーパーポイントが貯まります!
例えば東京から函館への往復利用で、函館で宿泊する場合は24800円~、
函館から東京への往復利用で、東京で宿泊する場合は27800円~のプランがあります!(おとな1人・1泊2日利用、2019年2月現在)
一番お得なウルトラ先得(75日前までの予約)を往復利用した場合と比較しても、最も安いプランではプラス5000円程度の違いで、楽天トラベルを利用したほうがお得なことが多いです!
イベント開催日・大型連休・長期休みなどはホテルが埋まりやすいため、早めの予約がいいでしょう。
ANA・AIRDO(羽田~函館)
運賃
ANA(全日本空輸)・AIRDO(エア・ドゥ)は東京(羽田)~函館間を共同運航しており、ANAは1日3往復、スターフライヤーは1日2往復、合計5往復運航しています。搭乗時間は約1時間30分です。
主な運賃設定は以下の通りです。(※2023年4月時点)
<普通席>
- フレックス(当日予約も可能)
- バリュー(1日前までの予約)
- スーパーバリュー(21日前までの予約)
※運賃は予約時期により変動し、東京(羽田)~函館間の運賃は最安14170円~となっています!搭乗日よりも予約が早ければ早いほど、運賃がお得になります。
航空券予約サイト「トラベリスト」では他社の運賃と比較しながら航空券の予約ができます。詳しい運賃はトラベリストでご確認ください。
航空券と宿泊をセットでお得に!(楽天トラベルのANA楽パック)
△函館山からの景色(北海道函館市)
ANAで往復利用し、旅行先でホテルに宿泊するのであれば楽天トラベルのANA楽パックがお得です!楽天トラベルを利用すれば、航空券とホテルをまとめて予約できるほか、別々で予約するよりもとてもお得、また楽天スーパーポイントが貯まります!
例えば東京から函館への往復利用で、函館で宿泊する場合は24800円~、
函館から東京への往復利用で、東京で宿泊する場合は31500円~のプランがあります!(おとな1人・1泊2日利用、2019年2月現在)
一番お得なスーパーバリュー(75日前までの予約)を往復利用した場合と比較しても、最も安いプランではプラス5000円程度の違いで、楽天トラベルを利用したほうがお得なことが多いです!
イベント開催日・大型連休・長期休みなどはホテルが埋まりやすいため、早めの予約がいいでしょう。
東北・北海道新幹線
△東北・北海道新幹線(H5系)
東京~函館間を鉄道で移動する場合、東北・北海道新幹線の「はやぶさ」を利用するのが速くて便利です。なお、新函館北斗~函館間は「はこだてライナー」利用となります。
所要時間
東京~函館間の所要時間は以下の通りです。
- はやぶさ+はこだてライナー…約4時間20分
定価運賃・料金(おとな片道)
東京~函館間を東北・北海道新幹線・はこだてライナーで移動する場合の定価の運賃・料金は以下の通りです。
- 「はやぶさ」普通車指定席…23010円(通常期)
- 「はやぶさ」グリーン車指定席…30380円(通常期)
- 「はやぶさ」グランクラス…38660円(通常期)
(※うち、特急料金・指定席料金等を除いた片道運賃は11880円)
なお、「はやぶさ」には普通車自由席は設定されておらず、全車指定席です。乗車前に座席の指定が必要です。
なお指定席料金は時期により変動します。
- 通常期…以下の日以外
- 閑散期(通常期の200円引き)…1月16日~2月末日・6月・9月・11月1日~12月20日の月~木曜日
- 繁忙期(通常期の200円増し)…3月21日~4月5日・4月28日~5月6日・7月21日~8月31日・12月25日~1月10日
以上のように設定されています。
往復するなら往復割引での購入がお得!(片道運賃が1割引)
△東京駅丸の内口(東京都千代田区)
東京~函館を新幹線で往復するのであれば、往復割引での購入がお得です。
往復割引とは、片道601km以上の区間を往復利用する場合、1度に「ゆき」「かえり」両方の往復の乗車券を購入すると、片道運賃が1割引になるものです。東京~函館間は片道約880kmなので、往復割引の対象です。
※特急料金部分は割引にはなりません。
往復割引を適用しない場合の東京都区内~函館の片道運賃は11880円ですが、往復割引を適用した場合は10690円となり、片道1190円・往復2380円お得になります!
往復割引で乗車する場合は、1度に「ゆき」「かえり」の往復での購入が必須です。
また往復割引乗車券を購入したが「かえり」の分のみを払い戻しをする場合、「かえり」の片道運賃の割引の差額と手数料がかかります。
モバイルSuica特急券(iphone・Androidアプリからの購入でお得に!)
iphoneアプリ・AndroidアプリのSuicaから購入すると定価よりもお得に乗車できます。事前のきっぷの受け取りが必要がなく、購入に利用した携帯端末を改札機にタッチして乗車することでき、とても便利です!
※モバイルSuica特急券を利用する場合、乗車券は新幹線駅間(東京~新函館北斗)のみの発売となります。新函館北斗~函館間の乗車券は別途購入する必要があります。
東京~新函館北斗間で「はやぶさ」を利用する場合のモバイルSuica特急券の値段は以下の通りです。
- 普通車指定席…20630円(定価22690円→2060円お得!)
- グリーン車指定席…28520円(定価30360円→1840円お得!)
- グランクラス…36740円(定価38340円→1600円お得!)
※この値段に、新函館北斗~函館間の乗車券代は含まれていません。新函館北斗~函館間の乗車券(片道360円)は別途購入する必要があります。
普通車指定席利用の場合は約2000円お得になります!
モバイルSuica特急券の利用には事前にお持ちの携帯端末に「Suica」アプリをダウンロードし、登録が必要です。
「Suica」アプリのダウンロードはiphoneの方はこちら、Androidの方はこちらからどうぞ!
スーパーモバイルSuica特急券(iphone・Androidアプリから前日までの購入でお得に!)
iphoneアプリ・AndroidアプリのSuicaから前日までに購入すると定価よりも、さらにモバイルSuica特急券よりもお得に乗車できます。事前のきっぷの受け取りが必要がなく、購入に利用した携帯端末を改札機にタッチして乗車することでき、とても便利です!当日の購入もできます。
※スーパーモバイルSuica特急券を利用する場合、乗車券は新幹線駅間(東京~新函館北斗)のみの発売となります。新函館北斗~函館間の乗車券は別途購入する必要があります。
東京~新函館北斗間で「はやぶさ」を利用する場合のモバイルSuica特急券の値段は以下の通りです。
- 普通車指定席…15460円(定価22690円→7230円お得!)
※この値段に、新函館北斗~函館間の乗車券代は含まれていません。新函館北斗~函館間の乗車券(片道360円)は別途購入する必要があります。
普通車指定席利用の場合は約7200円お得になります!グリーン車指定席の設定はありません。
スーパーモバイルSuica特急券の利用には事前にお持ちの携帯端末に「Suica」アプリをダウンロードし、登録が必要です。
「Suica」アプリのダウンロードはiphoneの方はこちら、Androidの方はこちらからどうぞ!
えきねっとトクだ値(えきねっとからの予約で5%割引!)
△東北・北海道新幹線(E5系)
JR東日本が提供するインターネット予約サービス「えきねっと」から予約をすると、定価よりもお得に新幹線に乗車できます。
「えきねっとトクだ値」は乗車日当日の午前1時40分までにえきねっとから予約することで、お得になるきっぷです。東京~新函館北斗間で「はやぶさ」の普通車指定席を利用する場合の値段が定価よりも5%割引となります!
※えきねっとトクだ値で新幹線のきっぷを購入する場合、乗車券は「東京都区内~新函館北斗」で発売されます。新函館北斗~函館間の移動には別途乗車券の購入が必要です。
東京~新函館北斗間で「はやぶさ」を利用する場合のえきねっとトクだ値の値段は以下の通りです。
- 普通車指定席…21550円(定価22690円→1140円お得!)
※この値段に、新函館北斗~函館間の乗車券代は含まれていません。新函館北斗~函館間の乗車券(片道360円)は別途購入する必要があります。
えきねっとお先にトクだ値(13日前までにえきねっとからの予約で25%割引!)
「えきねっとトクだ値」よりもさらにお得に乗車できる「えきねっとお先にトクだ値」という商品もあります!
13日前の午前1時40分までのえきねっとから予約することにより、東京~新函館北斗間で「はやぶさ」普通車指定席を利用する場合の値段が定価よりも25%割引となります!
※えきねっとお先にトクだ値で新幹線のきっぷを購入する場合、乗車券は「東京都区内~新函館北斗」で発売されます。新函館北斗~函館間の移動には別途乗車券の購入が必要です。
東京~新函館北斗間で「はやぶさ」を利用する場合のえきねっとお先にトクだ値の値段は以下の通りです。
- 普通車指定席…17010円(定価22690円→5680円お得!)
※この値段に、新函館北斗~函館間の乗車券代は含まれていません。新函館北斗~函館間の乗車券(片道360円)は別途購入する必要があります。
定価よりも約5700円とかなりお得です!13日前までに乗車する列車が決まっていれば、えきねっとお先にトクだ値でお得に移動しましょう!
JRきっぷと宿泊をセットでお得に!(日本旅行)
△とうきょうスカイツリー(東京都墨田区)
JRの新幹線・特急列車で往復利用し、旅行先でホテルに宿泊するのであれば日本旅行のJR+宿泊セットプランでの予約がおすすめです。日本旅行を利用すれば、JRのきっぷとホテルをまとめて予約できるほか、別々で予約するよりもお得になります!
例えば東京から函館への往復利用で、函館で宿泊する場合は33600円~、
函館から東京への往復利用で、東京で宿泊する場合は36300円~のプランがあります。
(おとな1人・1泊2日利用、2019年2月現在)
スーパーモバイルSuica特急券などで往復利用した場合と比較しても、一番安いプランではこれらのきっぷと4000円程度の違いで、ホテルに宿泊するのであれば日本旅行のJR+宿泊プランのほうがお得です!
高速バス+フェリー
「津輕号」or「パンダ号」+津軽海峡フェリー(東京函館きっぷ利用)
△津軽海峡フェリー
東京~青森間の夜行高速バス「津輕号」または「パンダ号」と、青森~函館間の津軽海峡フェリーを組み合わせてお得に乗車・乗船できる「東京函館きっぷ」を利用すると、東京~函館間をお得に移動できます!
東京~青森間の夜行高速バスは「津輕号」「パンダ号」のどちらかの利用となります。
津輕号
- 3列独立シート
- トイレ付
- 東京の停車バス停…東京駅・バスタ新宿
パンダ号
- 4列スタンダードシート
- トイレなし
- 東京の停車バス停…上野駅
津輕号はゆったりとした座席で快適に移動できます。パンダ号は格安で移動できますが、座席の快適性は津輕号より劣ります。
東京函館きっぷの値段は以下の通りです。値段は時期により変動します。
<津輕号+津軽海峡フェリー>
- 片道…9800~11500円
- 往復…19600~23000円
<パンダ号+津軽海峡フェリー>
- 片道…6000~9000円
- 往復…12000~18000円
(画像:楽天トラベルの予約ページより)
津輕号利用の東京函館きっぷは、楽天トラベルで予約ができます。
東京函館きっぷの利用方法には、少々複雑な部分もございます。事前に、津軽海峡フェリーや弘南バスのホームページで詳しい利用方法を確認するといいでしょう。
東京~函館間の交通機関はこれらの列車やバスが運行されており、それぞれ特徴があります。
快適に移動するか、安く移動するかなど、東京~函館間の移動に当記事を参考にして比較・検討していただけると嬉しいです。
コメントを残す