どうも。鉄道のお得なきっぷなどを紹介している、ばしたく@takuburo1999です。
新幹線に乗車する場合、駅の券売機や窓口で定価できっぷを購入するよりも、金券ショップの店頭や金券ショップが設置されている自動販売機で格安チケットを購入すると、定価よりも安く購入でき新幹線代を安く済ませることができます。
例えば、東京駅の八重洲口近くにあるアクセスチケット東京駅前店で購入する場合、
- 東京~名古屋(指定席)…10000円(定価11090円→1090円お得!)
- 東京~新大阪(指定席)…13100円(定価14450円→1350円お得!)
- 東京~博多(指定席)…20600円(定価22950円→2350円お得!)
このように、長距離利用であれば片道1000円以上もお得に乗車できます!
この記事では格安チケットに関する説明と、格安チケットを発売している金券ショップや自動販売機を設置している場所を、新幹線各駅別に紹介した記事へのリンクを紹介します。
格安チケットについて
金券ショップや自動販売機で発売されている格安チケットの正体は、回数券のバラ売りです。
例えば、東京~新大阪を東海道新幹線の「のぞみ」指定席を利用した場合、定価では14450円かかります。
JR東海からは6枚つづりの新幹線回数券が発売されており、東京~新大阪(指定席)は6枚で82140円の値段で発売されています。1枚あたり13690円で乗車可能で、定価よりも760円安いです。
金券ショップはこの仕組みを利用して、回数券を仕入れ、普通回数券÷回数分の値段に少しだけ上乗せして格安チケットとして販売することによって儲かる仕組みとなっています。(ほかにも仕入れる方法はありますが、この記事では詳しくは触れません。)
なお、新幹線回数券には「自由席用」と「指定席用」の2種類あります。
自由席用
自由席用は、普通車自由席を利用できます。
新幹線の格安チケットの場合、近距離区間(1~3駅程度)に利用や、東海道新幹線では「ひかり」「こだま」のみ停車する駅(「のぞみ」通過駅)への利用に多く発売されています。
自由席利用のため、必ずしも着席が保証されているわけではありません。そのため、着席したい場合は少々工夫が必要です。
東京から乗車する場合は全ての新幹線が始発となるため、乗車の数十分前から乗車口に並べばほぼ確実に着席できます。
名古屋や新大阪などから東京方面へ自由席を利用する場合は、名古屋始発または新大阪始発があるため、このような新幹線を狙うと着席しやすいです。広島・博多始発の新幹線では着席しづらいかと思われます。
浜松や静岡などから東京方面へ自由席を利用する場合、これらの駅からの始発となる新幹線がほとんどないため、着席したい場合は、空いていることを願うしかありません。w
指定席用
指定席用は、普通車指定席を利用できます。
東京~名古屋・東京~新大阪・東京~博多といった、比較的長距離区間での利用で発売されていることが多いです。
指定席用で自由席を利用することもできますが、指定席を利用する方が快適に移動できます。
指定席を利用する場合は、乗車前に座席指定が必要です。座席指定をすることができれば、必ず着席できます。
できるだけ早めに座席指定をすることをおすすめします。乗車数分前に座席指定する場合、乗りたい新幹線が満席になることもあります。この場合は乗りたい新幹線の自由席に乗車するか、乗車する新幹線を遅らせる必要がありますので注意が必要です。
なお座席の指定は駅の窓口のほか、指定席券売機でも座席指定できます。詳しくこちら↓
新幹線各駅の格安チケットの発売場所
新幹線各駅周辺の格安チケットを発売している、金券ショップや自動販売機の設置場所を各記事のリンク先で紹介しています。
新幹線の格安チケットを利用してお得に乗車したい場合に、よろしければご活用くださいませ。
なお、記事更新時点(20190年1月5日)では東海道新幹線の一部の駅のみしか紹介できていません。他の新幹線駅に訪問することがあれば、順次記事を更新していく予定です。
東海道新幹線(東京~新大阪)
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